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ロシアの紅茶事情 ~前編~

こんにちは!会長の河口祐希です!

一ヶ月ほどロシアに留学した際に軽くロシアの紅茶について調べてみました。といってと対したことはしてなくて、茶葉・コーヒー豆専門店「チャイ・コーフェ」や帝国製陶器「インペリアル・ポーセレン」に行ったのと、モスクワのメトロポールホテルでアフタヌーンティーを楽しんだくらいなのでそれぞれのレポです。


ちなみに現地モスクワで駒沢大学の紅茶研の幹部の方とお会い(!)しました。その為、現地調査などではその方と多く協力させていただきました。ありがとうございました!


〜ロシアの紅茶について〜


ロシア人は紅茶が大好き!人を呼ぶ際には、紅茶を飲みながら話すお茶会形式が普通だそうです。

ロシアの紅茶の歴史は中国起源。中国に近い為、嗜好品として中国から頂いたものがきっかけだそうです。しかし最近はインドの茶葉やセイロンを好む人が多いそうです。


ロシアンティーといえば、濃く入れた紅茶をサモワールなどで沸かしたお湯で薄めて、ジャムやはちみつなどと一緒に飲む形式で知られていますが、普通に淹れる事も多いそうです。実際に東大のロシア人の先生や留学先のロシア人の先生から頂いたことがありますが、ティーバッグで普通に入れてました。

 また、紅茶にジャムを直接入れるのも聞いたことがあるかもしれませんが、ロシアでは珍しいそうです(理由は冷めるからとか)。しかし、ウクライナなどロシア近辺では行われるそうで、実際にウクライナ出身の方からはラズベリージャムを入れた紅茶を頂いたことがあります。

次からの項からは実際にロシアで行ってきた事を軽くご紹介いたします。


〜茶葉・コーヒー豆専門店「チャイ・コーフェ」〜


一枚目の写真が外装。中国風の外装アンド内装で統一されていました。中は思ったより狭かったです。コーヒー豆もたくさんありましたが宗教上の理由で無視。茶葉のみを見ました。

フレーバーティーと茶葉がありました、が……フレーバーティーとか茶葉のロシア語表記なんて覚えてるわけないんだよな……。Wikipediaのロシア語ページを駆使してなんとか同定し、試しに香りを嗅がせてもらったりしました。

 感想としては割と良さげなレベルで揃っていた印象です。「ロシアで人気の茶葉を下さい」って言ったら「イヴァン・チャイ」みたいな名前の茶葉を買うことになりましたが、少し香りが鼻につく系のまったりした味わいのハーブティーでした。


文責:会長



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