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ティータイムの楽しみ方


 皆さんおはようございます。3年の佐藤です。本日は13日目ということで、始まったばかりに思えたAdvent Calenderも折り返しとなりました。早いものです。と言いつつ振り返ってみると会員たちの多様な記事で楽しませてもらっていて、ここからクリスマスまでのあと半分も楽しみです。

 さて折り返し地点での担当となったはいいものの、紅茶の知識はそこまであるわけでもなく、ほかの話題で書くこともうまいこと見当たらずに何を書こうか悩んでいましたが、日曜日ということで紅茶初心者なりに紅茶を飲む行為について最近考えたことをゆるく書くことにしました。どこがどう日曜日なのかはわかりません。多分日付が日曜日なのでしょう。そのようなわけでタイトルはティータイムの楽しみ方としましたが本記事は雑談多めです。平日授業を自宅で受けていて曜日間隔が失われつつある人がここ以外にもいるだろうと邪推し、休日だぞと肩の力を抜いて読んでもらえればと勝手ながら思っています。よろしくお願いします。


 紅茶の楽しみ方は人それぞれで、紅茶好きと言っても千差万別なのが面白いところでもあります。そんな中私が紅茶に感じている魅力は大きく二つあり、一つは独特の時間の流れがあること、もう一つは違いが多方面から生まれ感じられることです。今回は前者についてもう少し書きます。

 私が紅茶をいれて飲むのは、単純に気が向いたときです。一日の決まった時間に飲むようにしたりなどは特にありません。時間と気分が空いたら思い出したようにポットを用意してお湯を沸かして(お湯を沸かしていることを忘れたままお茶をいれずに終わることが多いです)、お湯入れて3分待ちます。そうしてティータイムが始まると、今までの時間の流れから自分が切り離されるように感じます。そこには特に目的といったものはなく、考えるべきこともなく、ティータイムなのでお茶を飲みます。飲み終わって一息ついたら終わりです。要するにただぼーっとお茶飲んでるだけですね。でもそれが結構楽しいのは、ティータイムが自分のために何かする時間というわけでもなく、誰か他の人がいるわけでもない、でも茶器とその使い方を何となく知っているから存在は知っている、そのような独特な時間だからという気がしています。この表現を見るとたとえば船や電車に乗ることに似ているといえるかもしれません。たまに酔いますしね。そんなティータイムを過ごすことは、紅茶をいれるようになってしばらく経った今でも新鮮なものに感じています。

 この紅茶の楽しみ方は紅茶を飲むことが習慣化して生活の一部としての役割を担うようになったらまた大きく変わってくるかもしれません。嗜好品としてあり続けるならば変わらない気もしますが、試しに来年は毎日紅茶をいれるようにしてみようかなどと考えています。皆さんは来年新たに習慣づけたいことなどあるでしょうか。

 

 また、こうしてみると飲むのは紅茶じゃなくて白湯でもいいんじゃないのとなるかもしれませんが、その通りだと思います。白湯は数ある紅茶のバリエーションのどれよりも安価で手軽なものとして楽しめますのでぜひ。身も蓋もないですが私はカフェインが少し苦手なので、ティー(?)タイムに白湯を楽しむことはままありますしおいしいです。

 もちろん紅茶の味や香りが楽しいというのも大いにあります。私が特に好きなのはライチティーで、あの甘ったるい感じと雑味が好きです。最近近所のお店でエルダーフラワーのフレーバーティーを見つけ、魔法の力を感じたため(嘘)買って飲んでみたのですが、ライチティーに似た甘ったるさがあっておいしかったです。調べてみたら花の見た目も少し似ているようですね。また、ノンフレーバーではこの頃はアッサムをいろいろ飲んでみています。今年初めて同年のクオリティーシーズン(2ndフラッシュ)の茶葉を購入していれてみたところ、味も香りもさつまいもみたいに甘くて驚きました。来年での味の変化も楽しみです。


 ということで最後は甘い紅茶紹介となってしまいましたが、本日の記事は以上となります。特に伝えられることもないままでしたがここまで読んでいただきどうもありがとうございました。皆さんもよきティータイムをお過ごしください。


文責:佐藤弘之

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