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「BIBA」曲紹介 ~インド音楽×EDM~

更新日:2020年12月25日

1. 挨拶


 どうも皆さまこんにちは&メリークリスマス!理学部天文学科4年の河口祐希です。紅茶同好会KUREHAのAdvent Calendar 2020も最終日。本日12月25日は会長の私がクローザーとして試合を締めるべく初日以来の登板をさせて頂きます。


 12月1日は私の構成要素たる「紅茶」と「天文」が繋がる場所としてティーポット座を紹介する記事を書きました。そして、本日は私の他の構成要素である「インド映画」と「EDM」について紹介します。「紅茶同好会KUREHAのAdvent Calendarの最終日でクリスマスにふさわしい記事」を書く気は一切ありません。普通に私の趣味全開の記事ですがご容赦を。

 当記事の目標を伝えておくと、2人の作曲者Marshmello & Pritamが書いた「BIBA」という1曲の紹介です。たった1曲の紹介というのは斬新(かつ私としては楽)な試みだと思いますが、この曲の周辺を頑張って伝えれば他の関連した曲も聞いてもらえるだろうという期待も込めています。

※当記事の画像はWikipedia、動画はYoutubeを引用しています。


2. 知っとくと面白い知識 ~EDM編~


Marshmello。覆面のやべーDJ。

 現代音楽の象徴ともいえるEDM(Electronic Dance Music)はPopとも合わさり、今では多くの人に聞かれています。MarshmelloはEDMのDJ(作曲者を兼任することが多い)で最も成功している人の一人と言えるでしょう(他にもMartin GarrixやDavid Guettaなども紹介したいですが割愛します)。Marshmelloと言えば覆面!覆面!!覆面!!!一切素顔を公開しないスタイルは今どき珍しいとも言えます。その白いMarshmelloマスクはMusic MVにもよく出てきて、被ってる人はなんだこいつ……みたいな目で見られるのも割とお約束です。オススメ(太字はさらにオススメ)の曲としては

が挙げられます。曲調としてはフューチャー系(キラキラ系)の比較的ゆっくりした音楽が多くて聴きやすいです。

 また、Youtuberとしても活動していて、ダンス動画やクッキング動画などを挙げています。例えば https://youtu.be/MrXtTSgbxOs などです(申し訳程度のクリスマス要素)。他も大抵短いので是非休憩に観てみるといいかもです!


3. 知っとくと面白い知識~インド映画編~


 インド全体で映画は産業として盛り上がっています。ですが、インドは多言語国家なので、インド映画と言っても元の言語は様々です。主な例を挙げると

  • ヒンディー語映画:通称「ボリウッド(Bollywood)」

  • テルグ語映画  :通称「トリウッド(Tollywood」」

  • タミル語映画  :通称「コリウッド(Kollywood)」

が挙げられます。“X”ollywoodというのはHollywoodと上記映画の製作地をかけています。Bollywood はBombay、TollywoodはTelangana、KollywoodはKodambakkamが製作地です。以下ではボリウッド映画を基本として話します。


Pritam。髭のおじさん。

 インド映画と言えば作中に歌って踊るというシーン!俳優やバックダンサーのキレキレのダンスはずっと見ていられます。そのダンスを支えるのは勿論音楽なわけで、Pritamはそのボリウッド音楽の有名な作曲者です。Pritamの特徴はインド古典音楽と電子音楽のフュージョンと言える独特なリズムや弦楽器を駆使した曲調です。

等が私のおすすめです。是非Youtubeでダンスも含めて見てみてください!


SRK。かっこいい。

 ボリウッド映画俳優で最も有名なのはShah Rukh Khan(以下SRK)でしょう。イケメンのおじさんです。「BIBA」では最後の方に登場するだけで、SRKの良さは100点中900点くらいしか伝わりません(イケメン過ぎて900点追加されている)ので、もし知りたいと思ったらボリウッド映画を見てください。日本語吹き替え版があるSRK主演の映画の中では

  • 「シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦〜花嫁は僕の胸に」(原題:Dilwale Dulhania Le Jayenge

  • 「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」(原題:om shanti om

  • 「チェンナイ・エクスプレス」(原題:Chennai Express

等がおすすめです。


4.「BIBA」を聞いてみよう


 「BIBA」はMarshmelloとPritamが組んだEDMとインド映画のコラボレーションと言えます。これまで紹介したことがいろいろ出てきますので以下のMVを見てください!歌詞はヒンディー語ですが、Youtubeには日本語英語字幕も用意されています。ちなみにBIBAはなぜか訳されていませんがパンジャーブ語で「若い女性」「伴侶」を意味する単語です。



ノリノリの曲調に合わせて踊るMarshmelloマスクとボリウッド映画らしいキレキレバックダンサーというカオスな光景は必見です!最後に出てくるSRKもイケメンだなぁ……。これを皮切りにして今後もEDMとボリウッド映画のコラボレーションが活発になればいいな、と私は思っています。

 また、この記事をきっかけに読者の皆様がEDMやインド映画に興味を持って頂ければ幸いです。是非R3HABなどのDJやバーフバリなどのインド映画を語り合いましょう。あと、文化祭学園祭etcでインド映画のダンスを一度やってみたいので一緒にやりたい人は是非やりましょう。ご連絡お待ちしています。


5.Advent Clendar、いかがでしたか?


 以上で紅茶同好会KUREHAのAdvent Calendar 2020もおしまいとなります。この企画の編集のせいで私の卒業研究もおしまいとなりました。これを通して紅茶同好会(会員)の事を知ってもらえればと思います。来年も同様の企画をするかどうかは分かりませんが、積極的に記事を書くような企画をしていきたいと思います。


 それでは、良いお年を。2021年も紅茶同好会KUREHAをよろしくお願いいたします。


文責:河口祐希

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