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紅茶との出会いとか

 はじめまして。今年から東大紅茶研究会に入りました、早稲田大学文化構想学部2年の田中です。何書こっかな~って今までの記事見てたら、どれも内容がしっかりしていて自分には到底書けないことが分かったので、今日の記事は脳死して読んでください。



 日曜日だしね!脳も休日だよ!わーい!



 まず、紅茶との出会いを書いていこうと思うんですが、実は実家が紅茶を作ってます。なので何歳から紅茶を飲み始めた、とかが明確に分かりません。最近は日本でも地紅茶の生産が盛んになってきて、紅茶を作るのは珍しいことではなくなってきました。地紅茶サミットなんかもあって、緑茶農家さんが紅茶を作ったりしてますよね。しかし、我が家は元々緑茶農家ではなく、紅茶から作りはじめました。


『紅ふうき』をご存知ですか?

枕崎の野菜茶業研究所にて生まれ、「べにほまれ」を母、「枕Cd86」を父に交配された紅茶品種の茶樹です。これを初めて飲んだ祖母は、あまりの美味しさに自分のティールームで是非とも『紅ふうき』を出したいとお願いしたそうです。しかし、その時はまだ試験段階で、本格的に生産されていませんでした。ティールームなんかにはもちろん出せない状況。これは困った!と思ったところに、当時の町長が、


「自分で作れば?」


ということで、自分たちで『紅ふうき』を植えて育てました。


現在は『夢ふうき』という商標で、イギリスのGreat Taste Awards 2020では二ツ星を頂きました。


このような経緯で紅茶を作りはじめ、収穫の時期には私も駆り出されることがあります。主に茶摘み、缶詰め、パッケージのシール貼りの時に出動命令が出され、実家でお世話になっている今は、おうちでぬくぬく週末パッケージ作りをしています。新商品開発にも関わることがありますね。SNS運営とかもね。それ故か、紅茶を見るときはパッケージの見た目や広告を重視してしまうことが多いです。売れてたりバズったりしてる商品を見て、「あ、こんな風にしたらいいんだ!」とアイデアを貰ってます。SNSで流行ってるものを逐一母に報告してた時期もありましたが、今はお店のInstagramが上手く稼働しているので特に何もしていません。家族揃って紅茶に詳しくなると、紅茶を知らないお客様の気持ちが分からなくなるという言い訳を携えて、私は今まであえて勉強をしてこなかったので、味の良し悪しとか格式とかがあまり分からないんですよね。そっち方面のお手伝いが出来ないので広告方面で頑張ってます。知識はこの研究会で徐々につけていこうかな、と考えてます。



 一つ、疑問に思っていることがあるのですが、皆さんはGreat Taste Awardsについてどのくらい知っていますか?「食のオスカー」と呼ばれる権威ある食品コンテストと調べれば出てきますが、正直、日本人がこの賞に対してどの程度認知しているのか、また重要に考えているかが私には分かりませんでした。ミシュランとかだったら、「一ツ星すげー」みたいな風潮があるのに対し、「GTA二ツ星?ん?なにそれ?」みたいな感じなのかな、と個人的に思ってます。GTAで調べたらまず、間違いなく、最初にあの某ゲームが出てきますしね。何かしらGTAのエピソードがあれば教えて頂きたいです。こう思ってる、このくらいの認識、とか。あ、ゲームじゃなくてね。



 最後に、何の記事書こうか迷ってた時に、ボドゲ・TRPGという文字を見たので、自分もちょっと書こうと思います。


紅茶がテーマのボードゲームってあんまり無い気がしません?あるにはあるんですけど、農園がモチーフだったり、紅茶じゃなくても成り立つものだったり、「紅茶といえば」という感じじゃないものが多い印象があります。ということで、外出自粛中にボドゲを制作しようとしてたのですが、ゲーム性を持たせるのに苦労し、バランスを調整するのに苦戦したので、中断しています。私のちっぽけな脳ミソでは限界でした。


愚問かもしれませんが、東大紅茶研究会ではボードゲームを作ったことありますか?あるんだったらやってみたいし、無いんだったら是非作ってみたいです!



そろそろ紙面が尽きてしまいましたので、本日はこの辺りで失礼いたします。

今後ともよろしくお願いします。


文責:Nonoka Tanaka

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