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ボドゲ・TRPGとお茶会

1.挨拶


 こんにちは、理科一類1年のさかなぎです。紅茶同好会KUREHAのAdvent Calendar 2020にお越しいただきありがとうございます。昨日の森さんの記事は「手を抜いて紅茶を飲もう」というものでしたね。自分は家では安い茶葉を大量消費するタイプなので少し安心しました。そして本日12月8日は私が務めさせて頂きます。


 まずは私の自己紹介から始めさせて頂きます。 私は今年KUREHAに入った新規会員です。高校では人狼同好会とコンピュータ部に所属し、更に「ぐだぐだぶとん」というTRPGサークルを立ち上げて2018年の夏コミに出ました。そして受験期に学校の自習棟で友人が紅茶を振舞ってくれた事をきっかけに、KUREHAに入りました。最近のKUREHA以外の活動としては、ぐだぐだぶとんで2020年のNEOKET(バーチャル即売会)・春コミに向けてVRプラットフォームでやるTRPGシナリオを制作中です。



写真1:試作ワールド@Cluster(VRプラットフォーム)



そんなわけで、今回の本題である「ボドゲ・TRPGとお茶会」は私の2つの所属サークルから来ています。この記事を通してボードゲームやTRPGはどんなものかを知って頂き、お茶会と組み合わせるのもアリだな、と思って頂ければ幸いです。


2.ボードゲーム(以下ボドゲ)


ボドゲは卓上でボードや駒、カードを使って遊ぶゲームです。将棋やオセロのように1対1で考えて戦うものもあれば、双六のように4人で競争するものもあります。

基本全てが対戦ゲームですね。

大体のボドゲはまとめると以下の通りです。


【所要時間】5分〜1時間

【参加人数】2人〜4人

【ルール理解にかかる時間】5分程度

【こんな人におすすめ】堅実なプレイが好きな人



3.TRPG


 TRPGはTabletalk Role Plyaing Gameの略称です。使うのはペンと紙、サイコロが主です。参加者がシーンを想像しながら対話を重ねてゲームを進めていきます。具体的には、一人がゲームマスター(GM)としてルールブックとシナリオに則ってゲームの進行をし、それ以外の人(プレイヤー,PL)が自分のキャラを動かします。コンピュータRPGとの対応関係を考えると以下のようになります。


ゲーム画面      想像

コントローラー    PLの発言

ゲームシステム    ルールブック

ストーリー      シナリオとGMの発言


具体例を挙げましょう。例えばあなたは警察で、ある事件の犯人を捕まえる使命があるとします。PLであるあなたは、犯行現場をもっと調べてもいいですし、周りに聞き込みに行ってもいいです。理由があるなら警察内部に怪しい動きが無いかを調べてもいいのです。PLが犯行現場を調べると言うと、GMが犯行現場の外見やそこにいるNPCの様子を教えてくれます。

 この例からも分かる通り、TRPGは多様性のあるゲームです。と言うのも、ゲーム毎にルールや世界観が異なりますし、進行役であるGMが人間なのでPLはかなり自由に自分のキャラを動かせます。

大体のTRPGはまとめると以下の通りです。


【所要時間】1時間~4時間(15分で終わる物や数十時間かかる物も)

【参加人数】2人~4人(8人位で遊べる物も)

【ルール理解にかかる時間】20~30分程度

【こんな人におすすめ】自由な発想が好きな人



4.お茶会と一緒にやるなら


 今までの説明で、ボドゲ・TRPGがどんなものかはある程度知って頂けたと思います。ですので、「お茶会と合わせてやるならどのように企画すべきか」について、私の考えを2つ程述べておこうと思います。


・初対面の人とやるならボドゲが良い

 今年はクラス会や新歓で人狼・ワードウルフ等のTRPGをやった人も多いと思います。しかし、TRPGは対話のゲームである以上、雑談が発生する余地が少なく、初対面の人が集まるような会には向いていません。ルールもボドゲに比べて難しいのでゲームに思考が支配されがちです(ソースは初対面&初心者人狼のGMを10回以上した経験です)。

逆にボドゲは雑談しながらも可能で、ルールも簡単に出来ていますので、初対面の人が集まる会には適していると言えるでしょう。

 また、ボドゲをやる時は同じゲームを複数回遊ぶのが良いでしょう。初回はルールの理解、2回目以降は雑談を交えながら、という風にできます。


・持ち寄りお茶会にはTRPGが良い?

 ボドゲだと自分のターンが回ってくるのが早く、紅茶を淹れる人がゲームを遊べなくなるかもしれません。

 ですが、4人前後でTRPGをやるとゲームの進行中に数分ほど手が空く人が出てきます。全員のキャラが常にシーンに登場している訳では無いからですね。

こんな時には紅茶を淹れながら他の人のプレイを聞くと良いでしょう。


5.まとめ


 最後まで読んでいただきありがとうございました。初めて記事を書いてみましたがいかがだったでしょうか。某ウイルスのせいで今すぐやる、というのは難しそうですが、いつかお茶会と一緒にボドゲやTRPGをやってみようかなと思って頂ければ幸いです(無論メインはお茶会である事を忘れずに)。


お茶会や同人誌即売会でお会いする事がありましたら、どうぞご贔屓に。


(抽選待ちのサークルカットもできたのでここに載せて宣伝させて頂きます。)





以上、お相手はさかなぎでした。


文責:さかなぎ


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