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駒場祭とKUREHA

 皆様こんにちは。紅茶同好会KUREHAの会長を務めています、3年の毛利です。

 本日の日付は12月1日。そうです、今年もアッという間に師走へ突入してしまいました...。ということで本日より、紅茶同好会KUREHAのAdvent Calendar 2022がスタートします!来たる12月25日のクリスマスまで、会員が記事を投稿していく日めくりカレンダーのようなこの企画。実は今年で3年目になります。毎回どのくらいの人数の方が読んでくださっているのかはよくわかっていないのですが(全部読んでるよ!という方はいますかね?)、いろいろな会員の個性詰まったアドカレを今年も皆さんに楽しんでもらえたらと思います。(ちなみに私はアドカレの記事読むの大好きです。新聞のコラムとかも必ず読んじゃうタイプの人間なので。知り合いでも知り合いじゃなくても、なんとなく筆者に親近感がわく気がします。過去の記事は全て会の公式サイトから読めるので、興味があれば是非〜)

 

 

駒場祭2022

 さて、本日の記事ですね。何を書こうかな〜と思っていましたが、ちょうど良いテーマがありました。そうです、駒場祭ですね。

11月の18,19,20日に、東京大学駒場キャンパスにて『第73回駒場祭 あかねさす』が開催されました。他大学の学生の方は、「駒場祭ってどんな感じなの?」と思われるかと思いますが、東京大学の学生かつ学部3年にもなる私でさえも、駒場祭はそれまで完全に未知のものでした。まぁ仕方ないですね。1、2年の間は殆どオンラインの大学生活だったので、駒場祭自体もオンラインで開催されていたようです。今年は無事ハイブリッド(対面とオンラインの同時)開催で、飲食もできますと知らされたため、KUREHAのカフェ出店を決めました。


 経験のないことにチャレンジする時は、未知のものへの期待と何も知らないことへの不安があります。

 何のメニューを出すのか?カフェ出店にあたって一番の目標は何か?

 始めにこの辺りのことを考えたのは、たしか夏休みの終わり頃でした。作ってみて良いものになりそうと思ったメニューを採用し、その後は試作会を重ねて美味しいレシピを追求する、という紅茶同好会お決まりの過程です。ミルクティーだったのですが、試作会では水と牛乳の比率を少し変えるだけでも味が大きく変わったのが印象的でした。中に溶かすマシュマロの数を一個減らす、シナモンの量を0.1g増やしてみる、加熱時間を1分長くするなど、とにかく色々なレシピを試してみましたね。数人の会員とああでもない、こうでもないと言いながら、未完成のミルクティーの未完成部分を探す時間は、振り返るとなかなか楽しい時間だったと思います。


 試作会を重ね、納得のいくシナモンマシュマロミルクティーができた頃に11月に入り、それからは当日までの約三週間が本当にあっという間でした。というのも、運の悪いことに学科の実験で一番重いものが回ってきてしまったせいで、その頃は課題と駒場祭の準備で息をする暇もなかったくらいだったので(それは嘘ですが笑)。他の幹部や手伝ってくれていた会員も、それぞれ大変な時期だったと思います。みんなの頑張りが功を奏し、無事に当日を迎えることができました。


 当日は、40人以上の会員がスタッフとしてKUREHAのテントで働いてくれました。本当にありがたいですね。私はそのことが、会長として一番嬉しかったことかなぁと思っています。実は今年の駒場祭の目標として、一人でも多くの会員に関わってもらい駒場祭の経験を共有したい、という希望がありました。大きなイベントなので人手が必要、というのはもちろんありましたが、この会の普段の活動の性格上、一度に多くの会員と知り合う機会や同じ体験をする機会というのが限られているというのが大きな理由です。お茶会で一度会った人と、またどこかで再会するのは意外と難しかったりしますよね。大学や専攻様々な学生が170人以上所属しているサークルなので、折角なら1年に1度くらいはこういう機会があってもいいんじゃないかなと思った次第です。

 結果、駒場祭の出店は大成功だったと思います。今年の皆さんの記憶を、来年の五月祭や駒場祭に生かしてもらえることがあったら、なんとも頑張った甲斐がありますね。ありがとうございました!




大切な場所

 さて、駒場祭のことも書けたのでそろそろおしまいにしようかと思います。文章があまりまとまっていなくて、読みづらかったらすみません(. .)

 私は、「紅茶好きに悪い人はいない」という持論があるくらい、このサークルの活動に参加している会員はみんな本当に良い人ばかりだなぁと、入会して以来ずっと思っている節があります。2年前の夏頃に入会し、年明けには気づいたら会長になることが(なぜか)決まっていました。当時はあまり強い意志でその役職を引き受けたわけではありませんでしたが、あの時声をかけてもらわなかったら、引き受けていなかったら、出会えていなかったかもしれない人たちがいることを、今はとても大切に思っています。



 本日の記事は以上です。ここまで読んでくださった方はどうもありがとうございました!

 では最後におまけで、今年のMy Best Teasを紹介しようと思います。(突然)

 紅茶はgclefさんの ”カングラ 1stフラッシュ ライプール農園 Handrolled Tea”

 烏龍茶は井村製茶さんの “釜炒りさやか さえあかり品種”

です。カングラという地方のお茶はそもそも初めて飲みましたが、あまりの繊細さにびっくりして、一瞬でファンになりました。本日時点でもオンラインショップに在庫があるのでまだ買えそうですよ〜。井村製茶さんのお茶は今年沢山飲ませていただきました...!もう全部大好きなのですが、特にさえあかり烏龍の優しい味わいと豆っぽい香りが虜になりました。どちらも非常〜にお勧めです。明後日以降のライターの皆さんのBest Teasも良かったら教えてください♪

文責:毛利


p.s.

 私が入会したての頃に、会を中心的に支えていらした先輩の何名かは今年で大学を卒業されると聞いています。メンバーが入れ替わり、昔とは違った雰囲気を今のKUREHAに感じられているかもしれませんが、私にとってはずっと、KUREHAといえば先輩方が思い浮かびます。皆さんの進む道に、紅茶とともに沢山の幸せがあることを、陰ながらお祈りしています!





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